化粧水で逆に乾燥する原因と理由!本当は怖い化粧水の仕組み
市販されている化粧水を使用すると、逆に肌が乾燥するという現象が起きてしまいます。
これには明確な原因と理由があるのです。
本記事ではなぜ化粧水を使用すると逆に肌が乾燥してしまうのか、その原因を詳しく解説しています。
Contents
実はその化粧水はただの水
実は市販されている化粧水は、90%以上がただの水なのです。
パッケージ部分に「保湿成分配合」と明記されていても、それは数%に過ぎません。
さらに残念なことに、保湿成分では肌の水分量を上げることはできないのです。
- 真水に近い成分
- 意味のない保湿成分
これらが相まって、市販されているほとんどの化粧水は本当に意味がないものといえます。
あなたが頑張って化粧水を使って保湿しようとしても、それはただの水を肌に付けているだけと同じこと。
もちろん化粧水の清涼感は味わうことができますが…。
ただそれだけの水。
まだそれだけなら良いのですが、最も怖いのは化粧水の使用後に逆に乾燥してしまうということ。
化粧水を使えば少しでも保湿できそうな木がしますが、なぜ化粧水を使うと更に乾燥してしまうのでしょうか。
化粧水を使うと逆に乾燥する原因
水分が蒸発する際の性質として、もともと皮膚にあった水分も一緒に蒸発するという性質があります。
つまり、限りなく普通の水に近い化粧水を使用する事は、皮膚に残っている水分も一緒に蒸発してくださいと言っているようなものなのです。
だから、化粧水を使用すると逆に乾燥してしまっていたのです。
これはどれだけ保湿成分が入っていようが、美容成分が入っていようが同じこと。
その理由は、まず保湿をするという概念が違っているからです。
肌の水分量を上げるには、保湿するという考えから脱却しなければなりません。
乾燥しない化粧水はある?
ある!
結論から言えば乾燥しない化粧水はあります。
上記で説明した化粧水は、保湿成分配合の化粧水の事。
乾燥しない化粧水はセラミド配合の化粧水を使用する事で解決します。
セラミド化粧水を使うべし
セラミドは保湿成分ではありません。
通常、化粧水を使う概念としては「水分を足す」というところにあります。
ですがセラミドはそれとは全く逆。
セラミドは水分を逃がさない働きがあるのです。
乾燥しやすい肌は、例外なく肌の組織がスカスカ。
この隙間がある限り、どれだけ水分を外側から加えようとも、すぐに蒸発してしまいます。
そこでセラミドの登場です。
セラミドがそのスカスカな肌の組織を綺麗に埋める効果があります。
人間はもともと水分をたくさん持っていますから、肌の隙間を埋めてあげるだけで、格段に肌の水分量が上がるのです。
それに加え、セラミドがふたの役割をしてくれるので、長時間保水する事も可能となります。
次回更新>>>セラミド化粧水の効果!意味のない化粧水を使うのは今日で終わり
なぜ人々は意味のない化粧水を使い続けるのか?
化粧水を使えば使うほどに乾燥するとわかっているのに、なぜか人々は化粧水を使用し続けます。
- 化粧水を使うと何となく良い気がする
- 昔からの習慣
- SNSで流れてきた化粧水を使いたい
- ヒアルロン酸は保湿できると記載してあるから
- セラミドという存在を知らない
- 清涼感があり気持ちが良い
ただこれだけの理由で意味のない化粧水を使い続けているのです。
たしかに化粧水を使用する事は、何となく効果がありそうなのですが、セラミドが入っていないただの保湿化粧水は本当に意味がありません。
それどころか逆効果なので今すぐやめてください。
もちろんSNSで流れてきた化粧水もセラミドが入っていなければ意味がありません。
タレントやモデルがSNSで化粧水や発信しているかもしれません。
ですがそれはテレビで流れるCMと同じように広告料をもらって宣伝しているだけの話。
たしかにおしゃれなモデルさんが使っている化粧水を使いたいという気持ちは分かりますが、本当に肌の水分量を増やしたいのであれば、そのような考えはやめましょう。
「足す」から「守る」へ考え方を変えよう!
乾燥しない化粧水を使用するためには、考え方を改めるしかありません。
覚えておかなければならないことは、化粧水で水分を足すのではありません。
セラミドを補って水分を逃がさないことが重要なのです。
人間は水分をたくさん持っていますから、逃がさないだけで十分です。
逆にいくら足しても水分量が増えることはありません。
水分を追加するだけの保湿ケアは全く意味がないのです。
ヒアルロン酸配合と書かれている化粧水があるかもしれません。
もちろん、ヒアルロン酸もただの保湿成分。
何となくヒアルロン酸は効きそうな気がしますが、これもまたすぐに蒸発してしまい、逆に乾燥を招くので気をつけましょう。
しかも化粧水は浸透しない
そもそも化粧水は肌の奥まで浸透する事がありません。
あくまでも皮膚の表面上までしか浸透する事ができないので、それも相まって蒸発しやすいという状態です。
肌に潤いを与えたければ、それより奥に浸透させなければなりませんが、それは不可能です。
ですから、潤いを足す化粧水では意味がありません。
つまり人間の奥底にあふれている水分を逃がさないようにするセラミドが必要ということになります。
関連記事>>>化粧水が浸透しない原因はこれ!その理由とあなたがやるべきこととは!?
化粧水による乾燥を放置してはいけません
何となく化粧水を使用し続けて、何となくお肌を乾燥させている。この状態が続いているのは非常にヤバい状態。
というのも、乾燥はガサガサになるだけではなく、様々な肌トラブルを引き起こすからです。
肌が乾燥しているという事は、水分量が足りてないという状態。
この状態が続くと、肌は何とかして水分を保たなければならないと考えます。
その結果、肌は皮脂という油を大量に分泌し始めます。
皮脂は水分を逃がさない役割を果たしてくれますが、セラミドが足りていないスカスカの肌から、完璧に水分を蒸発させないということまではできません。
蒸発し続ける水分をなんとかして止めようと皮膚はもっと皮脂を分泌し始めます。
その結果、過剰な言い分となり、ニキビ肌やオイリー肌などを招いてしまうのです。
ですからまずはセラミドを肌に増やさなければなりません。
セラミドが足りなければ、カサカサ肌は治りませんし、過剰油分を招いてしまう原因になり得るからです。
化粧水がダメなら乳液は?
カサカサ肌に乳液は効果的。
なぜならば、乳液の油は水分を逃がさない効果があるからです。
ただ、注意点があります。
それは、乾燥している状態は過剰に皮脂を分泌しやすい状態。
その場合に乳液を使用してしまうと、過剰油分+乳液という状態になってしまい、急激な肌トラブルを招く原因になってしまいます。
基本的に乳液は必要ありません。
セラミドを増やせば、正常に皮脂が分泌され、乳液の代わりを果たしてくれるからです。
乳液の導入を考えるのであれば40代や50代以降の皮脂の分泌が少なくなってきた時に考えましょう。
関連記事>>>化粧水と乳液の違い!注意点を守らないと思わぬ肌トラブルを招くかも
セラミドを増やすならお米の化粧水も効果的
肌にセラミドを加えるには
- 化粧水にセラミドが配合されている「セラミド化粧水」
- セラミドを増やすことができる「お米の化粧水」
この2つの方法があります。
セラミド化粧水はセラミド配合しているので、使ったその瞬間にセラミドを肌に与えることができます。
米の化粧水の場合は、ライスパワーNo.11という成分の効果により、肌がセラミドを生み出すように改善していくことができます。
肌がセラミドを生み出すようになれば、化粧水を使用せずとも、常にセラミドのバリアを張ることができるのです。
ですから、根本的な乾燥肌の改善であればお米の化粧水の使用がおすすめ。
関連記事>>>セラミドを増やす方法はお米の化粧水しかない!その理由と最高の化粧水とは
乾燥しない化粧水の塗り方
たとえば、お米の化粧水を使った場合、その効果を実感するためには化粧水を塗るタイミングが重要です。
一番良いタイミングは入浴後の就寝前です。
就寝前であれば、肌の汚れが取れてセラミドが浸透しやすい状態。
この時にお米の化粧水を塗ってあげることで、ライスパワーNo.11という成分が肌の奥まで浸透し、効果的にセラミドを生み出すようになります。
関連記事>>>化粧水を塗るタイミングはココ!どうせ塗るなら最高に保湿しなくちゃ!
どの化粧水を使えばいいの?
セラミドを増やすためには米の化粧水が効果的だと説明しました。
では一体どのお米の化粧水を使えばよいのでしょうか。
次のページでは、最もセラミドを増やす効果があるお米の化粧水おすすめランキングを紹介しています。
もう市販の化粧水で肌を乾燥させることはやめましょう。
お米の化粧水で肌にセラミドをグングン増やしてくださいね。
次のページは必見です。
次回更新>>>お米の化粧水おすすめランキング!セラミドが増えるお米の化粧水はコレ